主成分のミノキシジルについて

1960年代にアップジョン社(現在のファイザー)が創製し、高血圧の経口薬として用いられていました。
しかし、後に、髪を育成し脱毛症を回復させる効果が発見され、1980年代にアップジョンがはげや脱毛症の治療用として2%のミノキシジル外用溶液を「Rogaine®」(ロゲイン)として販売し始めました。
内服薬としては副作用が発見されたため、
[1]頭部に塗布する液状の外用薬として売られています。
なお、ファイザーは世界規模でOTC事業をジョンソンエンドジョンソン(J&J)に売却したため、ロゲインの販売元はJ&J傘下のMcNEIL(マクニール社)に移管されています。
毛成長のメカニズムについては、毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化と説明されているが、詳細は未だ分かっていません。
同じはげ治療薬のフィナステリドは薬理作用が異なるので併用が可能であり、また併用した方がそれぞれを個別に使用するよりも発毛効果を高める事が出来ます。 [2]日本国内においてもミノキシジルを成分とした内服薬であるLoniten(ロニテン)及びそのジェネリック医薬品を個人輸入の形で入手する事が可能ですが、国内では、未認可の薬である上、本来の用途は高血圧の治療のための血管拡張薬であり、服用する事によって重篤な症状を引き起こす可能性があるので注意が必要です。 日本では、一般用医薬品として大正製薬からミノキシジル配合の育毛剤リアップ®シリーズが市販されています。
頭皮の血行が良いと髪に必要な栄養が届きやすくなり、毛母細胞が活性化するので、発毛が促進されるというわけで、人気がある商品です。


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